「マニュアルを作成し、社内で徹底します。」
何か不祥事があったときに、よく聞かれるのがこれ。
やるべきことをすぐマニュアルに頼ろうとする安易な風潮が非常に強い。
マニュアルを作ればいいという感じ?
というか、マニュアルがないと行動に移せないという組織が増えているのではないか?
いや、そもそもそんなところはマニュアルを作ったところで、所詮まともに実行はしやしない。
なぜ、そんなことになっているのか?
会社を動かしているものは何か?
人を動かしているものは何か?
誰がどのようなリーダーシップを発揮しているのか?
オットー・シャーマー氏は著書「Theory U:Leading from the Future as it Emerges」(「U理論:出現する未来からのリーダーシップ」)の中で、組織の中におけるリーダーシップの内面的な本質、ひいては行動を起こす源泉について次のようなことを述べている。
「根本的に、リーダーシップとは、個人やグループが状況に対してどのように注意を払い、どのように対応するかを決定し、転換すること」である。
しかし、「組織の中における注意の構造的習慣を変えるどころか、認識されていない」のが実態であると。
どんな企業においても、組織風土として「注意の習慣を認識できるようになるためには、とりわけ「聞く」という特殊技術が必要」になっている。
つまり、組織を変えるためには「聞く」ということが鍵を握るとオットー・シャーマー氏はいっている。
「聞き上手は話し上手」とはよく言われる言葉ではあるが、これは相手の話をよく聞かずに、一方的に自分の立場を前提に自分の言いたいことを主張しただけでは相手は受け入れられないというもの。
論理的に理屈で言えばいうほど、いくらその主張が正しくても相手は耳は聞いても、心は塞いでしまう。
誰しも、相手のいかに自分が正しいかとか、どれだけすごいことをしているかとか、どれだけ稼いでいるかとかそんな自慢話のようなことは聞きたくもない。
そんな人には誰も付いていこうという気にはならない。
相手に納得してもらい、理解してもらい、かつ、共感してもらうためには、こちが言いたいことを一方的に主張するのではなく、相手と協調しながら話を進めていかなければコミュニケーションが成り立たないのは当然。
これは、ビジネスにおける顧客との関係でも同じで、とくに、プレゼンテーション、営業、接客などにおいて聞き上手かどうかでその成果にも大きく影響することになる。
相手の立場を踏まえながら自分の伝えたいことを伝える。
それは、自分の思うイメージと相手の思うイメージとの共有の問題。
自分の中で相手の思うイメージを取り込み、自分のイメージを相手に届けるという内面的なプロセスそのものになる。
つまり、
「聞く」ということは、コミュニケーションの重要な要素であると同時に、そのプロセスは自分の「内面の思考」そのものでもある。
そして、重要なのは、そうした内面の思考が実際の行動に影響を与えることだ。
思考のレベルをどれだけ掘り下げるかによって個人または組織における行動のレベルが変わる。
もし、表面的なレベルでの思考だとしたら、それに対する行動も表面的な行動にしかならないのは当たり前だろう。
組織の中におけるマネジメント手法として、何らかの対応のためにマニュアルを作成して、従業員を教育するというのは一つの方策ではあるが、その対応がどれだけの思考レベルをベースに作られたものか。
そもそも、マニュアルというのは、何かの作業手順を整理したものに過ぎないので、そこに深い思考に基づくというものではない。
単純に、「マニュアルを作成して・・・」ということが組織全体としての対応の考え方であるならばそれはかなり思考レベルが低い組織がいうことであり、対外向けに言い訳をするためだけの言葉だと思ってもいい。
問題の解決策を対処療法としてしか捉えていないという証になるわけだ。
言い方を変えれば、問題認識そのものが、「今回はたまたま・・・」「従業員の不注意で・・・」「管理が行き届いていなくて・・・」などのような浅いレベルでの思考によるものだ。
本当はもっと根本的なところが病んでいるのではないか?
まさしく、思考停止状態、いや脳死状態。
だから、何も変わらないし、いくらマニュアルを作ったところで変われない。
なぜか?
マニュアル作成とそれに基づいた形式的な行動を従業員に求めることが目的になり、本来、誰のためにどういう行動を取るべきかということに結びついたものになっていないからだ。
こうなると、環境の変化や日々の現場での臨機応変的な対応にはならならいのは当然のことであり、顧客の感情とはかけ離れたものになるのも仕方ない。
このようなことは本来求められるリーダーシップではないし、真のリーダーではない。
今後、激変する環境において、組織の中でどうリーダーシップを発揮すればいいのか、個人としても自らの事業をどうすすめていけばいいのか。
浅い思考レベルによる対処方法では問題は解決しないのである。
「問題を生み出したのと同じレベルの意識では、その問題を解決することはできない」(アルバート・アインシュタイン)
では、どうすればいいのか?
真のリーダーとなるためには、将来の夢を自らの言葉で熱く語り、それを組織の価値感として、あらゆる行動の判断基準として、常に前向きに行動していく人でなければならない。
そのためには、思考レベルを深く掘り下げていくことによって得られる未来のイメージを人と共感・共有し、創造していくことが求められる。
その鍵を握るのがオットー・シャーマー氏の「U理論」である。
注)神田昌典著の「全脳思考」ではU理論について一部紹介している。
ほとんど思考停止状態の経営者層や幹部層はともかく、これから会社を引っ張っていく30~40前半の課長クラスの人は必ず読むべき。
神田昌典著「全脳思考」の詳細はこちら
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まだ、こんなスパムを送りつける奴がいる。
差出人名がこのようなもの。
体の悩み
賢く生きる
人生悩みは無用
ライフ@チャンネル
素敵な生活
健康にスポーツ
有益情報館
日★常★の★日★々
お得情報館
投資情報
夜の過ごし方
恋愛マル秘テクニック
・・・
これらはメールのスタイルからしてすべて同一人物からのメールと断定できる。
特徴をあげると
・内容は何がしかの情報商材のアフィリリンクだらけで読むに値するような内容が全くない
・差出人名が書かれていない
・住所の記載もない
・連絡先はヤフーのメールアドレス
・使っていのはコンビーズ
どこかで取得したアドレスに対して、いろんなお悩み系ジャンルに分けてステップメールを配信するという手法?なのだろうけど、
ほんと、全く意味がない。
単にスパムを配信しているだけ。
しかも、特定電子メール法にも完全に違反している。
たぶん、こんなやり方を誰かが教えているのも分かるが、
それにしてもコンビーズを使って送ってくる人はこういったスパムがあまりにも多い。
いや、ほんとにそう。
何を使ってるのかなとチェックすると、やっぱりコンビーズ。
こいつもまたコンビーズ。
コンビーズそのものが悪いとは思わないけど、
今やスパム専用ツールと化している感がある。
そのツールをどういった人がどういう使い方をしているのかとか
また、そのツールを推奨している人がどんな使い方を教えているのか
というところもツール選びのポイントです。
コンビーズに限らず、スパムになるような使い方を教えているような人が紹介するツールは
できるだけ避けた方がいい。
さらにもっと重要なのは、それを提供している人の考え方、性格。
これが一番大切。
そんな中で、私がおすすめするのはこれ。
ネット商人Pro
これを知らずにネットビジネスをやっていくこと自体、あまりにも大きなチャンスを逃しているのは間違いない。
私が知り得る限りでは、個人ベースで使うメール配信システムでこれほど多機能なものはないし、
何より、スパム配信をしないような設計がきちんと配慮されていることが何よりも安心できる。
(とはいえ、どんなシステムも使い方によってはスパムを配信することはできるのだが。)
なによりも、私がこのシステムに惚れこんでいるのは
これを開発した勇川氏の超がつくほどのバカ正直な実直さと
超をはるかに超えたウルトラ超絶技巧のプログラマーであること。
何度も実際にお会いして個人的にもお付き合いさせていただいている私が言うのだからこれは嘘ではない。
その証拠に、彼のこの無料メールセミナーを読めば一目瞭然です。
特別メールセミナー:少ないアクセスでも確実に売っていく秘訣
こういうことが分かってないから、
冒頭紹介したようなインチキな手法に騙されてスパムを配信してしまうんですね。
知らずに、誰かが言ったことを信じてやっているんだろうけど。
何とも、むなしいかな。
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投稿者: 大橋, カテゴリ: おすすめの本, 行動経済学, tags: 行動経済学
世の中には無料!という言葉があふれかえっている。
無料サンプル、無料サービス、無料レポート、無料お試し・・・
無料という言葉は人を動かす大きな力がある。
仕掛ける側とすれば、無料という魅力的なキーワードで人を集客することがねらいだ。
釣られる方としても、無料で何かがもらえるのなら悪い気はしない。
しかし、無料の後には当然、バックエンドの売り込みが待っている。
それも今や常識として分かってはいるけど、目先の無料の誘惑にはなかなか勝てない。
それが人の心理。
無料がもたらす人の行動については、ダン・アリエリーが「予想どおりに不合理」という本の中で分かりやすく書いている。
例えば、アマゾンも一定額以上を注文すると配送料無料としているが、これも過去に実は失敗があって、アマゾンのフランス支社では配送料を無料でなく、1フランにしていたが思った効果はなかったが、配送料を無料にしたとたんやはり大きな効果があったという。
配送料を無料にすることによるコスト負担以上にそれをペイしてあまり余るほどの受注が取れるということ。
実際、本を注文するときにあと数百円注文したら配送料が無料になるのならとあまり欲しいと思っていなかった本をついで買いしてしまうことはよくあることだ。
この「予想どおりに不合理」という本のサブタイトルは、”行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」”とつけられているように、人が何かを選択するときになぜ非合理的とも思われるような行動をとってしまうのかということについて様々な事例をもとに非常に分かりやすく解説している行動経済学の本だ。
予想どおりに不合理というタイトル自体、予想どおりという言葉と不合理という言葉が相反するものではあるが、人は不合理と思われるような行動を予想どおりに行ってしまうものだ。
理性をもって合理的に考えればそれを選ぶはずはないのに、なぜかしらこっちを選んでしまうということがよくある。
そういった人の選択行動のなぜ?を研究するのが行動経済学であり、ビジネス心理学という言い方もできるかもしれない。
なにはともあれ、ビジネスで成功するためには人の心理を知らなければいけない。
この本を読めば、いろんなところでここに書かれてあることが戦略的に使われているのがよく分かるようになるはず。
もしかしたら、あなたは知らず知らずのうちに心理的に誘導されていたりして・・・。
この本はこっそり読むことをおすすめしたい。

★あなたの力になるおすすめの本コーナーはこちら
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昨日、何気なく手にして衝動買いをした本の冒頭にこんなことが書かれていた。
1992年9月27日、アメリカの公益科学センターが記者会見である重大発表を行った。
「町の映画館でよく売られているMサイズのバターポップコーンには、動脈を詰まらせる脂肪が含まれています。その脂肪量は、ベーコンエッグの朝食と、ビッグマックとフライドポテトの昼食と、ステーキに付け合わせたっぷりの夕食を合わせたより、さらに多いのです!」
このメッセージを聞いた人はポップコーンを食べるのを少しためらうだろう。
事実、この発表後、ポップコーンの売り上げは激減し、今では当時ポップコーンに使っていたココナッツ油は使用中止されることとなった。
ここにあげたことはある一つのメッセージ(アイディア)がどれほど人の記憶に焼きつき、人の行動に結びつけたかを示す例として「アイディアのちから」という本に書かれていたものだ。
どんなビジネスにおいても宣伝や広告などそこにあるメッセージは、人の購買意欲をかきたてて、購買行動という結果に結びつけることを目的としている。
このメッセージに込められているアイディアが相手の記憶に残らなければ、人は行動に移さない。
購買という行動に結びつかないような、人の記憶に残らないアイディアはビジネスにおいては何の価値も生み出さない。
どんなにいいセールスレターを書いたつもりになっても全く成果が出ない。
どんなにいいキャッチコピーを作ったとしても全く集客に結びついていない。
これは要するに、そのセールスレターなりキャッチコピーに書かれたアイディアが伝わっていないか、伝わっていたとしても購買に結び付くまで記憶に残っていないかのどちらかである。
とくにダイレクトマーケティングの場合、その場で購買をためらったら買ってくれる確率はほとんどない。一度逃げた客は戻らないというのが常識。
ということは、いかに記憶に残るようなメッセージ、そしてその中核となるアイディアをどう伝えるかが重要なポイントになる。
そこで、記憶に残るアイディアを作る方法が書かれた本がこれ。
「アイディアのちから」 チップ・ハース+ダン・ハース著
この「アイディアのちから」には「記憶に焼きつくアイディアの6原則」について書かれており、これらはどれも言ってみればセールスレターを書く上での大原則でもある。
ということで、この本は、とくにセールスレターなどを書くためにコピーライティングを身につけたい人には必ず読んでおいてほしい本である。
セールスレターの書き方とか、コピーライティングそのものの本ではないが、そういった専門書よりよっぽど役に立つのは間違いないし、高額でしかも下手なセミナーや情報商材を買うよりは、たった1600円で「記憶に焼きつくアイディアの6原則」について書かれた本を買った方が何十倍もお得だ。
この本も読まずして、セールスレターとか、コピーライティングを語ってはいけない。
いや、実は、あまり知られたくない本の一冊。

追伸:
この本を読んで理解することであなたは次のような症状に対して解決策を見つけることができる。
「誰も聞いてくれない」
「こんなことは聞き飽きて退屈している」
「聞き手の集中力が切れた」
「うなづきながら説明を聞いていたのに、全く行動に結びつかない」
「聞き手の知識レベルがバラバラで教えにくい」
「全く取り合ってくれない」
「いちいち難癖をつけてくる」
「聞き手が覚めている」
「誰もやる気にならない」
「同じことを言っても以前より反応が落ちている」
どれをとってもよくあることで、すべて自分が伝えるアイディアに力がないということ。
このGWに全米150万部のベストセラー「アイディアのちから」を読んで自分のアイディアの力をパワーアップしてみてはいかが?
ちなみに、最近人気の勝間和代氏が自らこの本の解説を申し出て、勝間和代氏もこれをベースに実践している「優れたフレームワーク」として紹介している。
→成果に結び付けたい人は「アイディアのちから」でパワーアップ
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