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ドラッカー
成果をあげるために自らをマネジメントする方法
最近は、パーソナル・ブランディング、パーソナル・マーケティング、セルフ・ブランディングといった、何らかの成果をあげるために必要な自己成長のための本やセミナーをよく見かけるようになってきてますね。
そういった中で、私がセルフマネジメントの本として一番オススメなのはピーター・ドラッカーの「経営者の条件」。
ドラッカーの「経営者の条件」は40年以上経った今でも陳腐化してません。それどころか、今の時代でもそのまま通用する重要なことばかりが書かれている名著中の名著です。
この本は、私自身も何十回も読んでいる本ですが、本当に根本的なところについて多くの気づきを与えてくれます。
まえがきから一部引用すると、
”普通のマネジメントの本は、人をマネジメントする方法について書いている。しかし本書は、成果をあげるために自らをマネジメントする方法について書いた。”
”成果をあげるために特別の才能や、適性や、訓練が必要なわけではない。物事を成すべき者が成果をあげるためには、いくつか簡単なことを行うだけでよい。成果をあげるには、本書で述べているいくつかのことを実行すればよい。”
この本をとくに読んでいただきたい人は、企業の中堅サラリーマン。本のタイトルは「経営者の条件」となっていますが、経営者はもちろんですが、組織の中で上司もいて、部下もいるような中間管理職クラスの人には是非読んでいただければと思います。
今ベストセラーになっている、いわゆる「もしドラ」(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
」)よりも、この「経営者の条件
」をしっかり読んで実践することをおすすめします。
「顧客の創造」-ドラッカーと恩師が教えてくれた言葉
- 2010-03-18 (木)
- ドラッカー
20年経った今でも忘れられないのは「企業の目的は顧客の創造だ」という言葉。
これは大学の講義のときに恩師であるゼミの教授が何度も繰り返し言っていました。
もちろん、その言葉自体はドラッカーという有名な人が言った言葉ですが。
そして、常に私の頭の中にある問いが
「顧客は誰か?」
「顧客にとっての価値は何か?」
です。
これも、同じくドラッカーが言っていますが、簡単なようで難しい問いでもあります。
この問いに向き合うことが、自分の存在意義を考えることにもなるわけです。
自分が何らか提供する商品・サービス、もしくはメッセージなど、それらが顧客にとってどれだけ価値のあることなのかどうか?
自分にとって、ではなく、顧客にとってです。
それを考え、相手に最大の貢献をすることが自分にとっての成果です。
成果は外からしか得ることができません。
成果は顧客が価値ありと認めれくれたものです。
つまり、成果をつくる、創造するのは顧客以外にはないということです。
自分にとっての顧客を選択し、そこに集中して、顧客にとって価値があるものを提供することがビジネスの目的です。
あなたは、今やっているビジネスで自分にとっての顧客は誰かを意識していますか?
誰でもいいからとか、何をしてでもいいからとにかく稼ぎたい、稼げさえすればどんなやり方でも構わないといったスタンスでは、成果を生み出すのも難しいでしょう。
誰も提供したことがない商品であるとか、サービスなりであれば、初期にやった人に有利にはなりますけど、それもほんの一時期のものです。
見込み客をたくさん集めさえすれば稼げると思ってしまいがちなんですが、見込み客と思っているのは自分だけかもしれません。
見込み客が顧客になるのは自分が提供するものに価値を認めてくれた人だけですから。
そういった提供できる有用な価値も何もないのに、データとしての数だけたくさんあってもまるでビジネスとしての意味がありません。
個人的な趣味の世界であれば別ですが。
どれだけ多くの顧客を集めるかというよりは、どれだけ顧客と深い関係を築くかのほうがもっと重要です。
そこをどう考えるかというのが、ドラッカーが問いかけていることでもあると思います。
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